今回は基本点数の
   数え方について
   お話をしていきます
   
   
   
  
  




★ 基本点数の数え方 ★


■副底(フウテイ)
ものの値段のつけ方に基本料金というものがありますよね。
麻雀の点数計算も、この基本料金制に似た
点数の付け方になっています。
それが副底というもので、どんな役の形で上がろうとも
これがつく事になっています。

副底は20符という事になっていて
符というのは、麻雀による点数の単位の呼び方です。


■上がりの型と方法による加算点
基本料金に加算料金が加わる事があるように
この副底にも色々な条件で加算点が加わります。

○ツモ上がり
ツモ上がりには2符がつきます。
2符というのは麻雀の点数計算の最低単位で
1符というのはありません。
全て2符累進で計算は行われます。

○ぺチャン待ち
ぺチャン待ちで上がると2符つきます。
ツモ上がりすると4符となります。

○カンチャン待ち
カンチャン待ちで上がると2符つきます。
ツモ上がりすると4符となります。

○単騎待ち
単騎待ちは上がる牌により点数が異なります。
数牌は2符、三元牌と荘風・門風の牌は4符
連風牌は6符つきます。
ツモった場合は、これらに+2符されます。

■牌の種別と組み合わせ方による得点
次は上がり牌とは関係なく、手牌の面子の牌の種類と揃え方
のかたちによって、それぞれ付けられている点についてです。

○中張牌
明刻・・・1組 2符
暗刻・・・1組 4符
明槓・・・1組 8符
暗槓・・・1組 16符


○公九牌
明刻・・・1組 4符
暗刻・・・1組 8符
明槓・・・1組 16符
暗槓・・・1組 32符

○対子
一翻牌の2枚もの・・・2符
二翻牌の2枚もの・・・4符

以上が面子の点数であり、これ以外の順子
や数牌や客風牌の対子は全て点数がつきません。

この様な面子による点数と副底20符を加えたものが
基本点数となります。

尚、1桁の数は全て10符に繰り上げらます。


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