今回はめくりと捨て牌の
   やり方についてお話して
   いきます
   
   
   
      
  




★めくりと捨て牌★
 
「ゲームの進め方」の回で牌の取捨と
牌の組み立て方について概要をお話しましたが
今回はもう少し細かく説明していきたいと思います。

手のうちの牌は常に13枚
場牌(バハイ)を1枚めくってきては一枚捨てる。
そして早くルールに決められた形にする。
これがマージャンの基本的な進め方です。

この場牌をめくってくる事を「自摸」(ツモ)と言います。
「ツモる」とか「ツモらない」等の言葉は聞いた事が
あるんではないでしょうか。

反対に要らない牌を捨てる事を「打牌」又は「打つ」と言います。

ツモってくる方は配牌した残りの個所から始めます。


ツモってきたら並べてある自分の牌の列の一番右に
取り合えず置き手持ちの牌と比べ
必要だと思えば手持ちの牌の中に入れ
その代わり、何か他の牌捨てます。

必要で無ければ、その牌をそのまま捨てます。
捨てる場所は場の中央にある空きスペースの自分の前に
左から順序良く並べて捨てます。

どうして勝手な場所に牌を捨ててはいけないか
それは、自分の捨て牌に対して責任を
負わなければならない時があるからです。


このようにして親から順番で始めます。
配牌の所で親は最後に2枚とっているのを
覚えていますか。

この2枚目が一番最初のツモに値します。
ですので、ゲームの進行は親の捨て牌から始まります。

親が捨て牌した後は
南が場牌をツモってきて、捨て牌をする。
次は西が場牌をツモってきて、捨て牌をする。
最後に北が場牌をツモってきて、捨て牌をする。
北が終わると、また親の番に戻ります。

他の人が捨て牌をしない内に、ツモらないように注意してください。




ツモる人:左回り
 
ツモる牌:右回り


←第9回へ  HOME  第11回へ→

メールお問合せ先: walasoul@ybb.ne.jp
Copyright (C) 2005 愛雀荘 All rights reserved.