愛雀荘の麻雀入門は
   まったく麻雀を知らない人
   が読み終わった時には、
   「麻雀やってみようかな」
   と思って頂けるように
   なる事を目標にしています
   
   
   参考文献
   浜 芳太郎氏著
   「麻雀の入門書」
   イケダブックス   







★麻雀ってどんなゲーム?★

 少し詳細な説明は後々する事として
 まずは簡単にどんなゲームかお話します。
 
 麻雀は基本的に4人で行うゲームです
 牌(パイ)と呼ばれる136個、34種類の文字や絵の
 書かれた物(トランプで言う所のカード)を
 1人に13個ずつ配ります。
 次に、順番で山から1個づつ牌を交換していき、
 誰が一番早くルールに決められた牌の組み合わせを
 作る事ができるか、といった事を競うゲームです
 

★麻雀の歴史★

 麻(アサ)の雀(スズメ)と書いてマージャンと読みますが
 これは中国東北部の読み方で、南部ではマーチョンといいます。
 最初の頃は、中国の大河を上下する船の船頭達の遊びで
 牌は紙で作られていて、牌の種類も少なかった様です。
 これが次第に管女や管人の遊びになり、牌も象牙や木製になり
 現在の形になっていきました。
 
 当時の中国に麻の畑が多く、
 実のなる頃には沢山の雀が群がり
 その雀のさえずりが、ガジャガジャ牌をかき混ぜる音に
 似ている事から麻雀と言われるようになったようです。
 
 麻雀が日本で盛んに行われるようになったのは、
 そう古くは無く、大正の末期頃からです。
 しかも、意外な事に中国からではなく、
 アメリカから伝わってきたようです。

 当時、「鎌倉文士」と言われる新時代感覚の旗手のような
 役割を務めていた作家などが中心になって日本に
 この室内遊戯を移植しました。
 
 とても面白い遊戯なので、
 本家中国では新国家設立の妨げになるとの事から
 禁止された事もあるくらいです
 

★麻雀につかう道具★

■牌(パイ)
高級品になると象牙、一般的にはプラスチックで
できている長方形をした物に模様や文字が
書かれているものです。

■点棒
ゲームを進める中で得点をやったり、とったりする時に
使用する計算の為の道具
平たく細長く牌と同質の素材で出来ており
点数を意味する黒や赤の点や模様が書かれています。

■サイコロ
麻雀の時は2個必要です。

■テーブル
麻雀牌を並べたり、麻雀を行う為のテーブル
当たり前ですね笑

以上が、麻雀ってどんなゲーム?の回でした。


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